いよいよ10月1日に行われる消費税率10%への増税。これに伴い、キャッシュレス決済という言葉をよく聞くようになったのではないだろうか。
キャッシュレス決済とはその名の通り、現金を使わずに支払いをすること。
朝日新聞の調査によると、利用したことがあるシニアは全体の94%。よく使うキャッシュレス決済手段は、「クレジットカード」が91%と最も多く、次いで「交通系電子マネー(Suica、PASMO、IKOKAなど)」が68%、「流通系電子マネー(WAON、nanaco、楽天Edyなど)」が46%、「スマートフォン決済(楽天ペイ、PayPay、LINE Pay、アップルペイなど)」が16%、「デビットカード」が10%と続いた。
シニア層は若者よりもキャッシュレスを使わないというイメージだったが、今回の回答者はキャッシュレス決済を積極的に活用しているという結果になっている。
キャッシュレス決済を使うメリットとしては「支払いがスムーズで速い」「割引やポイントなどの特典がある」「小銭がたまる煩わしさがない」がトップ3に入った。
増税と同時に開始するポイント還元制度はご存知だろうか。
中小・小規模事業者などに対して、キャッシュレスで支払いを行うと、9カ月間限定ではあるが、最大5%のポイント還元が予定されるというもの。
ポイント還元対象事業者登録をしているお店で、対象のキャッシュレス決済をすれば、増税分、もしくはそれ以上のポイント還元がされるのだ!
これを機会にキャッシュレス決済デビューする人も増えそうな予感。