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介護職者がもっとフリーで働けるように!

介護のさまざまなこと

高齢者支援において、サポーターはもっとフリーで働ける機会を増やすべきだと思うんですよね。

なぜなら、高齢者支援の現場レベルではケアプラン外のニーズが頻繁に求められ、状況・利用者に合わせて臨機応変な対応が求められるからなんです。

最近の担当した事例でも、現場でお会いしたヘルパーさんが例えば1時間という限られた時間内で身体介助や生活援助型サポートを完結することは非常に難しいと言っていた。業務中に利用者の話し相手をしたり、これもちょっとお願いしたい、あれもちょっとお願いしたいと言ったことは希望として出てくるし、何より1日限られた時間の中で何件もサポートをしたとしても、想像以上に給料面が安い。。。。そういった声をほぼ100%聞く。

もちろん、介護というやっている仕事にやりがいを持っているのにその仕事自体を否定するつもりはないし、行政と連携している介護事業者は常に仕事で溢れ返っている。

それでも、いま世の中にこれだけ必要とされている仕事なのに待遇(収入的な面や社会的扱い的面)が改善されず、介護事業者のほとんどは副業禁止ときたら、なにで補填して生活を豊かにしていけばいいのか、人の生活を支援してても自分の将来は安心する事ができない状況になってしまう。

まずは、業界的にもっと自由な高齢者支援の働き方が広がっていき、ヘルパーリンクのような、自分が空いた時間でも自由なスタイルで利用者のニーズに合わせて仕事ができ、なおかつ収入的にもちゃんと稼げる仕組みを進めて行かなければ、、、と思う。