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【歌舞伎観覧】の外出サポート

娯楽・その他の外出サポート

今日は利用者さんのご要望で、歌舞伎観覧の外出同行でした!

サポーターである私自身、歌舞伎が初めて。。。

事前にチケットを手配したり、ルートを確認したり
できる限りの事前準備を行い、いざ歌舞伎座へ!

利用者さんが車椅子のため、ご自宅まで京成タクシーで迎えにきてもらいました。

最近のタクシー(ジャパンタクシーモデル)は、車椅子ごと乗れるのでわざわざ介護タクシーを呼ばなくても車椅子移動がとっても楽チン!


▲千葉市から歌舞伎座まで1時間程度で到着!

 

歌舞伎座の正面!迫力がありますね!
16:30の夜の部の公演まで、1時間程度
ついでに銀座あたりを散策!

創業150年の木村屋さんでコーヒーを飲みながらゆっくり。
利用者さんは昭和初期生まれ、昔の銀座の話をしながら、当時の話をたくさん聞きました。


▲木村屋2Fからの銀座の街並み


▲この時期旬のシャインマスカットパフェ!

 

驚いたのは、歌舞伎座はとっっっってもシニアに優しい!
開演時間になると、歌舞伎座入り口は長蛇の列になります。
あまりにすごかったので、少し離れたところで待っていたら
歌舞伎座のスタッフの方が声をかけてくださり、
別通路から案内してくださいました。


▲車椅子通路でもちろんスロープ

 

今回は、利用者さんの希望で「桟敷席」を確保しました。
私は初めての歌舞伎座なので、少々あたふた。。。
桟敷席はなんと、席ごとに個別の入り口があるんですね!


▲1席1ドア制度!

 

ドアをあけると、、、


▲まるで違う世界に入って行くみたい!

 

満席!!!
大迫力!
席は、畳の掘りごたつになっていて、車椅子からも比較的簡単に
座席に坐り直すことができます。


▲席に移るときも会場スタッフがしっかりサポートしてくださいます。

 

広さもしっかりしているので、お茶を飲みながらゆっくりと観覧できます。


▲ちなみに今回は、海老蔵さんではなく「坂東玉三郎」でした。

 

会場内では、いろんなお弁当が売られていて、とりあえず今回は幕内弁当に。
実はこの「幕の内」の語源、歌舞伎などの芝居からきているんだそう。。。


俵形の握り飯とおかずとを詰め合わせた弁当。芝居の幕間(まくあい)に食べるものとして考案され、現在では最も一般的な弁当になっているもの。



▲それにしてもいくらもエビも入ってて、豪華!

 


▲休憩は30分程度!大急ぎ!

 

ちなみに2階の桟敷席からの景色はこんな感じでした!
舞台からは少し離れるけど、ここはここでぜひ座ってみたいです!

21:00まえに公演は終了し、千葉市にお送りすると22:00にはご自宅に到着しました。

帰宅すると息子さんがお待ちでした。
息子さんからは、
「仕事の関係でなかなか遠出できなく、今回のように行きたいところに連れて行ってくれ本当に感謝している」
と、ありがたいお言葉をいただきました。

 


これからますます高齢化社会の中、「その人に合わせたサポート」が必要となってきます。
歌舞伎座まで連れて行ってくれる輸送サービスはたくさんありますが
今回のヘルパーリンクのように、「自宅の玄関から帰宅まで全てサポートしてくれるサービス」は
かなり限られてきますよね。

いろんな場面で、臨機応変にサポート対応可能ですので、ぜひ利用してみてください^^