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「自然とケア」

介護のさまざまなこと

皆さん、こんにちは!
ヘルパーリンクメンバーのアキです。

ブログ第3弾、本日は「自然とケア」をテーマにご紹介したいと思います。

皆さんは、「自然」と聞かれてどのようなイメージを持たれるでしょうか?

山、海、木、花、大地…沢山の自然が私達の生活にはありますよね。

本日7月14日(日)、
梅雨の雨が滴り落ち、涼しい風が吹かれる中で、大自然と触れ合ってきました!
山梨県八重山に登山へ!!

まさに”雨にも負けず、風にも負けず”の精神です。

標高531メートル、「五感の森」として遊歩道などが整備され、安心して歩ける山です。
登山初心者の私も、1時間ほどで山頂まで登ることができました。

あいにくの天候により、山頂は真っ白…

本当に山の上なのかな?と疑ってしまいたくなるほどの見渡す限りの白景色です。

こんな天候にわざわざ登山なんてしなくても…
という声も聞こえてきそうですが…私の目的はただ1つ!!
自分癒しです。


雨の音、風の音、鳥の声、雨が木々に当たる音…
そしてこの真っ白い景色も、自然から受ける刺激が、
私にとって高齢者介護に携わる上でのフィルターに繋がっています。

私は高齢者介護に13年ほど携わっていますが、1つの確信に辿り着きました。
それは、【相手をケアしたいと思うのであれば、まずは自分自身をケアすること】です。

これは、以前数ヶ月ほど生活をしていたデンマークの福祉教育にも深く根付いていました。
「Who am I?」 私は誰ですか?
「What am I?」  私は何ですか?
「What is my happiness?」 私の幸せは何ですか?

介護は、サービスを受けてくださる高齢者がいてくださることで、成り立つアプローチだと考えます。だからこそ、ケアを提供する私が一番に私を理解し、私の味方である必要があるように感じています。

想像してみてください。
いつも不安で、不満があり、自分自身のことを大切にしていない人と、
私達は関わりたいと思うでしょうか。

自分を大切にすることが、相手を大切にすることに繋がり、
巡り巡って、真のケアを提供できるのではないかと考えます。
まさに相互作用のような関係に似ているようにも感じます。


ヘルパーリンクで出会うであろう高齢者の方々の笑顔を想像し、
今からドキドキワクワクしています。